回収されなかったごみを持ち帰ってくれた? 自治会⑥
回収されないゴミは引き取るようにとお願いをした
結局ね、回収されなくて残された資源ゴミは、倉庫に保管され、住民に館内放送や配布で呼びかけても、引き取りに来た人は、ほんのわずか。
管理人室からtel
市役所環境課から連絡で残されたゴミ袋でルールは透明だけど、半透明 の袋は引き取るから次回の収集日にコンテナへ入れておくようにとのことだった。
取り合えず、残されたゴミが減るのはありがたい。
でも、なぜ、回収しなかった半透明の袋をまた回収することになったんだろう?
不思議だなーと思いつつ、
思わず『わかりました』と答えてしまったが、待てよ。自治会は、今のところゴミに関しては、作業を自粛中だった。
取り合えず、自治会執行部のグループlineに報告し、コンテナへ移動作業はしなかった。あくまでも住民自身で責任を持ってほしいから。
執行部メンバーのパワフルAさんから、管理人さんが回収されなかった半透明の袋をコンテナにもどしていたと報告を受けた。
管理人さんありがとう。
本当にややこしいのが、透明のつるつるした素材の袋を使用しなければ回収されない。
でも、透明と半透明が理解できてない住民が多い。
そこで、これが、透明の使用できる袋だよ!と理解してもらうためにサンプルとして透明の袋を1枚、全住民に注意書きを添えて配布した。
その週の水曜日のプラゴミ回収日に回収されなかったのは、たったの4袋のみだった。
効き目ばっちりかと思いきや。。。
その後、3袋は消えた。
善良な住民が
『あらやだ。私が出したゴミ袋が残されてるじゃないの?何か不適切なもの入れちゃったかしら?』
とてっきり撤去したと喜び、その御礼報告の紙をまた全住民に配布したーーもちろんパワフルAさんのアドバイス。
実は、管理人さんが、プラごみのはずが、袋の中に生ごみが入っていたから、有料燃える込み用の袋に入れ替えて、燃えるゴミの日に出してくれたそうだ。
いつまでも残していては不衛生だからね。
結局ぬか喜びに終わった。住民が引き取ったのではなかった。生ごみを入れちゃうくらいだから、引き取るような善人ではないよね。
世の中そんなに甘くない。
これも後にわかったことですが、先週から行政の方針をお知らせなしに変更したそうだ。
今まで半透明の袋でも中身がプラゴミなら回収していたのに、それを透明の袋のみ回収に変更したため、多くの半透明の袋で出されたごみが残されたのです。