元夫から昔のネガの束を催促され続けている。とってもしつこく。それを引き換えに、いろいろと取引が行われてきた。
離婚成立後の取引
*持ったまま出て行ったマンションのカギを返さない。マンションの鍵はすでに付け替えたので、家に侵入は不可能。ただエントランスのオートロックは開錠でき、マンション内にはその鍵で侵入可能。
*残したままのかさばる、大きい、重い私物をわざと撤去しようとしなかった。
*マンションの所有権移転の手続きを自分ですると言い、理由をつけては何度もやり直す。時間稼ぎのため。
*登記が完了して登記簿を送ると言ったが、結局、渡すつもりはなかった。
警察に相談するなり、裁判所なりに訴えれるなりするしかない思っていたが、娘たちのは穏便に解決するべきだと言う。わたしにとっては赤の他人になったが、娘たちにとっては、父親ですからね。
もうこれ以上元夫のメールやりとりは続行不可能、無意味と判断。
娘二人にバトンをたくすことにした
娘たちには、父親としていい加減なことは言えないはず。
次女の意見では、ネガがないので、写真でどうかと提案するという。
私から次女へ
これほどネガに固執するってことは写真ではだめでしょう。そのネガをマンションの権利書と家の鍵を引き換えにするってことはネガの束の中に、見られたら困るものが入っていたかもね。
私の勘が大当たりだった。まだこの時点では単なるカンに過ぎなかったが。 ネガの中に大切なものが入れてあるわけではなく、ネガ自体が必要なものであった。
元夫が言うとおり、そのネガがあるとすれば、10年以上前のリフォーム前、整理した時に出てきてもよさそうなのに。その時,元夫は片付けや家具の移動はもちろん、リフォーム費用も一銭たりとも出さなかった。だから文句は言えないよね。
数年前に、長女と一緒に天袋の整理をしたことをおもいだした。その時にも、元夫が言うネガが入っている袋はなかった。
私がそのネガをポイっとアルバムに挟んでしまったのだろうか。
元夫から次女へ
ネガは家にありますよ。 ないなら3月に要求した時点でわかっていたはず。フィルムスキャンをするのが大変面倒で老後の楽しみにしていることも知ってます。その思い出のなかに自分が写っているのがいやだから渡さない。 写っているのは仕方がないし、2003年以降は写真もビデオもすでにPCに入れてある。
まるでネガを私が隠しているような言い草。3月の時点では、ネガと言われてもなんのこっちゃわからなかった。
4月から出産を控えた長女と孫が滞在するのに、使用する部屋は元夫の私物で溢れている状態。
やること考えることがいっぱいで、なんとしてでも離婚にたどり着くために脳みそフル回転させなきゃいけないのよ。
のらりくらりとかわし続け、真剣に離婚に向き合ってくれなかった。それに対処することで頭がいっぱいだった。
わけのわからんネガ❓に関わってるひまなどなかった。
いずれ落ち着いたら探すつもりでいた。
そして探した。その結果無かったよ。そんなに重要なものなら3月に出て行った時になぜ持ち出さなかったのだろう。
プリントアウトした写真だっていいはずなのにネガに異常なほど固執する。
当時は夫婦、家族、うまくいっていた方だと思う。そのころの私の写真を元夫が老後に見たとしても一向に構いません。どうぞ。穴が開くほどご覧になって楽しんでください。
Though we sometimes fought ,we got along with each other in those days.
当時は時にはけんかもしたけど、うまくやっていたよね。
真実が暴かれる
次女がマンションに来て、ネガを探しだすことで元夫は了承した。
結局、次女が探しても、元夫が言うネガは見つからず、旅行らしきネガを集め、それを元夫へ送るようにと手渡された。
こんまりさんのようにはいきませんが、一応家の中は整理してます。ときめかないものも置いてますので、存在するとしたら探せば出てくるはずです。
次女から渡されたネガを箱に詰めていると、
あれー、このネガだけカラーだわ。どこから出てきたんだろう?
あらあらあらー、これ、アメリカの空港だわ。家族と行った時のではない。元夫が気取ってひとりで写っている。もう1枚はバックはまったく同じで知らない女の人。
あとはホテル。 きっと宿泊した記念だね。
なーるほーどね
これを探してたんだ。もうこんな前からすでに浮気は始まってたんだ。このりっぱな証拠をなんとか持ち去りたかったんだね。
手が勝手に動いてこのネガだけを抜いてしまったので、送ったのは必要としてないネガのみになってしまいました。さぞかし😞がっかりしたことでしょう。はっきり、カラーのLAのネガと指定してくれれば探し出せたのに。次女によると、アルバムの中から出てきたそうだ。
私がアルバムに挟んだのか、はたまた、元夫がアルバムに挟んだのか。そのネガは袋に入っていると一芝居うち、見つからないなら俺が探すぞと家に入り、アルバムの中からそーっと抜き出すつもりだったのでしょうか。または返さない鍵で留守中を狙い忍び込んで盗み出すとか。
どっちにしても大切なものは自分で所有しておくべきでしたね。
今やっとわかったよ。のらりくらりが。このネガを取り戻すためだったんだね。その機会を得るために時間稼ぎをしてたんだ。
こんなネガのために、私の貴重な時間を取られてたんだ。どれだけ振り回されたことか。
それほどまでに取り戻したい理由は何ですか?
このネガを証拠に私が慰謝料請求するとでも思ってたのかな?
嘘がお上手なんだから、空港できれいな人がいたからパチリと撮ったと言えばそれまででしょう。それが真実だから、必死に隠したくなるんでしょうね。詐欺まがいのことまでできるようにはなったけど、まだまだだね。
1秒でもはやくあなたとの関わりがなくなることが願いだから、訴えたり慰謝料請求などもしないよ。長引くから。
それに今回のことで、もうよーくわかり過ぎちゃったから。あなたのことが。
こんなかなり過去の証拠写真のネガを持ち出すために、茶番劇を演じて、それに振り回してくれましたよね。
その後、約束通り マンションの鍵と権利書が郵送されてきました。
その後、車のスペアキーの要求があったのでお返ししました。
その後、元夫のバイク税が私宛に届いたので、役場へ相談すると、私が支払う必要はないので、役場から元夫へ連絡を入れておくと言われました。
これで茶番劇が終わった
もう秋だ。不貞行為発覚からそろそろ1年。
ブログに書き始めて2年。当時は必死過ぎて真実が見えなかった。こうして第3者からの視点で書いていると、、元夫のトリックや、知らなかった性格、そして私はこれほど嫌われていたことがわかってきたよ。
それでいい。納得できたから。そして新しい生活をはじめることができたから。
あとひとつ正当な権利 年金は按分分割して頂きますから。
残るはあとひとつ残すのみになった。
ゴールはもう目の前