ウクライナの15才の少年がドローンを操縦して、ロシア軍がいる場所の情報をウクライナ軍に送っていた。その貢献でロシア軍の戦車やトラックを撃墜できたという記事。
彼はヒーローなんだけど、素直に彼を称えられないものを感じる。その少年がドローンを操っている場所をロシア軍に特定され、攻撃を受ける可能性もあるわけだから。
彼の行動で、ウクライナをロシア軍から守ることができたことは、裏返せば、間接的にだが、ロシア兵を傷つけ、命を奪ったかもしれないとも言える。
心に傷が残る。
敵だろうが味方だろうが、傷つけ合うのはやめてほしい。この後、どれほどの爪痕がどれだけ長く残されるのだろう。
すでに、過去の戦争で嫌という程わかっているのに。
2022/6/20 level 7
Ukraine Hails Teen Drone Pilot Who Watched Russian Troops
ウクライナの少年,ドローンでロシア軍を偵察
As Russian tanks and trucks came close to their village, a Ukrainian teenager and his father quietly sent their small drone into the air.
ロシア軍の戦車やトラックは彼らの村に近づいて来た。10代のウクライナの少年とその父親はそっと小さなドローンを空中へ飛ばした。
Working as a team, they took photos of the vehicles moving toward Kyiv. They then sent those photos and their location to the Ukrainian military.
二人は一緒に、キーフ方向へ移動中の車両を撮影し、その写真とロシア軍の場所をウクライナ軍へ送信した。
Minutes later, an artillery attack hit the vehicles.
数分後、そのロシア軍の車両が砲撃された。
Andriy Pokrasa, 15, and his dad, Stanislav, are being hailed‐称賛する in Ukraine for their volunteer reconnaissance rɪkάnəzns, ‐sns‐偵察 work in the early days of the invasion, when Russian soldiers came from the north to attack the capital.
Andriy 15才と彼の父親Stanislavは、ウクライナで褒めたたえられているー侵略が始まる時点で、行った偵察の手柄をーーその時はロシア軍が北部から首都を攻撃するために移動していた。
For a full week after the February 24 invasion, the pair sent out their drone again and again to watch the Russians.
2月24日侵略が始まってからの1週間、来る日も来る日も、二人はドローンを使って、ロシア軍を見張り続けた。
"These were some of the scariest moments of my life," Andriy told The Associated Press. ”人生で最も恐怖を感じた。”と少年は語った。
His father let him do the flying.
父親は息子にドローンの操縦をさせた。
"I can operate the drone, but my son does it much better. We immediately decided he would do it," Stanislav Pokrasa, 41, said.
”自分はドローンが操縦できるが、息子はもっと巧みに操れる。息子に操縦させようとその場で決めた。
They aren't sure how many Russian vehicles were destroyed using information they provided. But they saw the results when they later flew their drone over destroyed trucks and tanks near a town west of Kyiv.
彼らが送った情報で、どれだけのロシア軍の車両を破壊できたかわからないが、その後キーフの西の町近くに破壊された戦車や車両の上空にドローンを飛ばした時に、結果が見えた。
"There were more than 20 Russian military vehicles destroyed," the father said. ”
”そこには、20台以上の破壊されたロシア軍の車両があった。”と父親は述べた。
As Russia and Ukraine fought for control of the area outside of Kyiv, Ukrainian soldiers finally told the Pokrasa family to leave their village, which Russian soldiers then occupied.
ロシアとウクライナはキーフ周辺を支配するために戦っていた時、ウクライナ軍はとうとう彼らの村を出るようにと言ったーロシア軍が占領したから。
With all adult men up to age 60 ordered to stay in the country, the father couldn't join his wife and son when they left for Poland.
60才までの男はウクライナに残らなければならないので、父親は家族と一緒にポーランドへ逃げることができなかった。
They came back a few weeks ago, after Andriy finished his school year. "I was happy that I contributed, that I was able to do something. Not just sitting and waiting," he said.
少年が学校の学年を終えて、家族と共に数週間前にポーランドから戻ってきた。
”僕は、貢献出来てうれしい。実行できた。ただ何もしないでいたわではない。”と語った。
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