いさぎよくsingle life ここちよくsimple life 

シングルになって、シンプルな暮らしを充実させる 

2. 家から出て行って!

 

 

 

 浮気の発覚翌日,故郷でのクラス会。帰りの長距離バスは夕日を追って走る。前方の大きな窓から夕陽を眺めつつ、離婚の決意は固まりつつあった。

 

  宣戦布告だ!

2017年11月4日 まずは別居提案のメールを送った

そろそろ別々に暮らしませんか.

勝手にどうぞ

このマンションから出て行ってください。どなたかと一緒にくらしたらどうですか?

 

全ての費用をこの町に支払ってます。この町が気に入ってます。提案した方が出て行くべきです。面倒な手続きと行動を行うべきです。

 

夫が言いたいことは、住んでいる町に税金を納めているのは自分である。だからここに住む権利がある。

 別れたいなら出て行けばよい。そして 離婚の手続き等は提案者がすべきだよ。

 

 

11月10日 夫が👇ひとこと言い放って仕事に行った。メールを避けたのだ。

『今日は京都に泊まる。』

『えっ?京都のどこに?』

『カラオケかどっか。』

 

直接口で伝えれば外泊の履歴も残らずに済む。まさかホテルに泊まると言えないし、カラオケかどっかとは上手いこと考えたもんだ。かしこくなったね。

どっかってどこ? なぜ京都に?

もっと突っ込むべきだったね。

 

もう、お決まりのメール"I will stay dormitory tonight"が届くことはなかった。

 

そしてその後は無断外泊となりました。

 

 

 

 

  屈辱感 最高値

 

夫からの宣戦布告 2017.11.17

夫の部屋のパソコンデスクの上に”パッケージ”が1個ポツンとこれ見よがしに置いてあった。これはホテル名なしのもの。その後はここがそれの定位置となった。ずーとそこに居座っているのだ。

 

 

What does that mean?(どういう意味でございましょうか?)

屈辱を与えたかった? 部屋に入るなと言うサイン?嫌がらせ行為?

 

少なくとも浮気をしている事実を認めたことには違いないよね。

 

ことばを使って気持ちを伝えることができない人だった。国語が苦手だったと聞いたことがある。

メールの意味も理解に苦しむことが多々あったしね。

きっと何か言いたかったんだね。

じゃあ、はっきり言ってよ!

 

この侮辱的なものを横目に、夫の部屋で証拠になるもの、銀行からの通知書、保険書類などを埃にむせながら(夫は掃除をしないため)シャッターを切ったが、手が震えてピンボケばかり。

 

I was completely worn out from that.

(その作業でくたくたに疲れ果てた。)worn out - 使い古して、すりきれてボロボロになった

 

心身ともに疲れるはてる作業だった。何とも言えないむなしさが押し寄せてきて脱力感半端ない。

デスクの上のものは脅威だった。邪気だ。パワーを吸い取られる。

 

 

でも、隠される前に証拠になるものを見つけておかなければ。