離婚がほぼ確実になり、年金支給額を知るために、年金事務所へ出向き情報通知書の請求手続きをした。2018,6,12 私からの離婚条件のひとつである夫の厚生年金の分割を拒否されたからだ。
厚生年金の分割を拒否した夫
夫のメール
年金分割の承諾は、同意できないです。○○工場時代に六時起きでつらい思いをして稼いだものです。こちらは100歳まで生きるつもりです当事者双方の合意が不要な3号分割制度だけにしてください。不服の場合は、 相当額を請求するか離婚しない卒婚にしてください。
合意が不要な3号分割制度
夫のメールの当事者双方の合意が不要な3号分割制度解説すると、 3号分割制度とは 2008年4月1日以降に専業主婦または主夫(国民年金保険の第3号被保険者)だった場合、夫婦の合意は必要なく、分割割合は2分の1と定められている。つまり、2008年~離婚するまでの期間、夫が加入した厚生年金部分(国民年金は除く)が半分ずつ、夫の合意なしで公平に分けられるのだ。
安心してはダメ。
3号分割だって請求しなければもらえないし、請求期限は離婚した日から2年以内。
夫はこれで充分だろと言っているわけ。ほんの10年じゃないですか。
冗談はよしてください。結婚後20年間は、6時起きでひとりで働いたとでも?6時起きの○○工場は2年程でしたよね。
この3号分割だけではなく、婚姻期間すべての合意分割を要求いたします。といっても厚生年金部分だけですがね。
離婚前に請求手続きをした場合
夫には通知されないので、離婚を考えたら即、情報通知書を請求し見込み額を知っておくべきだ。 離婚後にもう一度手続きをすることになるが、その時は双方に情報通知書が送られてくる。
持参したもの
*基礎年金番号がわかる通知書
私の年金手帳は夫が持って出てしまった為、通知書を持参し、新たに手帳を作ってもらった。
*戸籍謄本
婚姻期間を証明するため 市役所へ郵便為替を同封し郵便請求した。戸籍は夫の実家の住所。
今まで気にかけることもなかった年金。はじめて年金事務所を訪れ、聞きなれない用語だらけの説明を受けた。身が引き締まる緊張感。離婚に一歩足を踏み入れたのだ。
情報通知書が届き、わかったことは、
私の場合、夫の厚生年金を分割しなかった場合の支給額は年約60万円だが、 50%ずつ按分した場合は 年約100万円になる。
夫が何と言おうと分割しなければ! 年間40万の差は大きい。私だって100才迄生きる可能性はあるわけだし。 40万円×35年間=1420万円
100才まで生きたとしたら いっせんまん円以上の差額ですよ。
離婚後の情報通知書の場合は↓
次はついいに離婚届提出